昔は間違いだった!?読み方の変わってきている漢字8選
こんにちは!今は当たり前にこう使われているけど、昔は違うかった…そんな漢字が日本には多く存在します。今日は正しい読み方が意外な漢字を8つご紹介したいと思います。
雰囲気
こちらの漢字はよく話題に上がっていますね!お婆ちゃんなどに間違えているよ。と指摘されたことがある人もいるのではないでしょうか?
正しい読み方は「ふいんき」ではなく「ふんいき」です。ですが現在は「ふいんき」と打っても変換に出てくるようになったりと徐々に変化しつつあります。
依存
え?「いぞん」じゃないの??と思う方も多いかもしれませんが、こちらの感じの正しい読みは「いそん」です。
ですが、現在はNHKなどの放送でも「いぞん」に読み方が統一されました。
もしかするといつか「いそん」が間違いとされるひがくるかもしれないくらい違和感がないですね。
間髪
髪の入る隙間もないほど、間を開けずに。などの意味があるこちらの言葉。
正しい読み方は「かんぱつ」ではなく「かんはつ」です。
ですがこちらも辞書などにはもうすでに「かんぱつ」と記載されており間違った読み方が正しくなりつつあります。
一段落
物事の一つの区切りがつくことを意味するこちらの言葉。
「この仕事が一段落ついたら休憩しよう」などといった使い方で使用します。
読み方は「ひとだんらく」ではなく「いちだんらく」です。あまり日常的に使う言葉ではないかもしれませんが、正しく使えるとかっこいいですね。
なお、こちらの単語は「ひとだんらく」は間違いであるとさまざまな辞書に記載されており、NHKも「いちだんらく」で読み方が統一されています。
十匹
「じゅっぴき」と呼んでしまいがちなこちらの漢字。なんと読み方は「じっぴき」です。
お年寄りの方が「じっぴき」といっていた時昔の言葉遣いかな…?と思いがちな単語が多いですが、実は間違えているのはこちら側の場合が多いんですね。
こちらもNHKでは「じっぴき」に読み方が統一されています。
早急
お仕事をしている方は、メールなどでも使う機会がありそうなこちらの単語。
正しい読み方は「そっきゅう」ではなく「さっきゅう」です。
先ほど出てきた「雰囲気」と同様間違えた読み方でも変換に出てくるなど、現代ではどんどん正解になりつつある単語です。
凡用
一つのものを広くいろいろな方面に用いること。で、「汎用性がある」などといった使い方をします。
こちらの単語の正しい読み方は「ぼんよう」ではなく「はんよう」です。
そうなの?と思った方は一度試しにキーボードに打ち込んでみてください。
「ぼんよう」と打つと凡庸(優れた点がなく平凡なこと)の方の漢字が先に出てきてしまいます。
貼付
こちらもビジネスシーンで使用することの多い単語ですね。
正しい読み方は「てんぷ」ではなく「ちょうふ」です。
別の漢字で「添付(てんぷ)」がありますが、こちらは足りない情報を付け加えること(写真やグラフ、詳細などをはりつける際)で「貼付(ちょうふ)」というのは証明写真などを貼り付ける際に使用します。
読み方だけでなく、この2つの使い分けもできると素晴らしいですね。
いかがでしたか??
日本語が母国語の人も正しい読み方を知らない単語がまだまだ存在していると思います。
漢字検定などに挑戦してみると新しい発見があるかもしれませんね!