使えると便利な英語の慣用句5選
私はあまり使用する機会がないのですが、いつか使ってやる!!という気持ちでずっと温めていますw
そもそも慣用句とは習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉・文句や言い回しのことで、なかなか習うものではありません。
今日はそんな慣用句の中でも便利なものを5つ紹介していきたいと思います。
Piece of cake
ひと切れのケーキ、、、?と思うかもしれませんが意味は楽勝!と言った感じの意味です。
NHKの語学番組を聞いていた時には講師の先生はこのフレーズを「朝飯前!」と覚えたらわかりやすいと説明していました。
ところで、ケーキをいえば「デザート」
デザート=Desert(砂漠)dessert(食後のおやつ)
この2つの発音で、前にアクセントを置く方をDesert(砂漠)、そして後ろ側にアクセントを置く方をdessert(食後のおやつ)。
覚えやすい方法はデザートは食事の後で出てくるから、後ろの方にアクセントを置く方がdessert(食後のおやつ)としたらわかりやすいですよね。
また、〜 take the cake:〜は最高!
直訳は「ケーキを取る」ですが、慣用表現として「〜は最高、素晴らしい、抜きん出ている」という意味になります。 “I’ve watched a lot of movies in my life, but that one takes the cake.”
have a big mouth
大きな口を持っている。何かの動物かな?と思いきや、これは少しネガティブな意味を含んだ「おしゃべり」という意味になります。
内緒にしておいて欲しいことを話してしまう人。つまり口が軽いひとということですね…
cry over spilt milk
直訳すると、溢れたミルクに泣く。という意味になります。日本語の慣用句にも似たようなものがありますね。さて、これを聞いてみなさん想像がついたでしょうか?
これは日本語で言うところの「覆水盆に返らず」= “It is no use crying over spilt milk.”と言う意味です。
覆水盆に返らずはあまり普段使わないのかもしれませんが、英語だと使ってみてもいいかもしれませんね👍
long face
長い顔とはなんでしょうか??悪口かな?とも考えられますがこれの意味は泣き顔という意味になります。
Why the long face?でどうしてそんな悲しい顔をしているの?という意味で使用することができます。
ところで、Abraham Lincoln(エイブラハム・リンカーン)の言った英語名言の中にこんなのがあります。
◆If I were two-faced, would I be wearing this one?
もし私に2つの顔があるのなら、この顔にしただろうか?
これはあるときリンカーン大統領が喧嘩の仲裁に入った時、当事者から「あなたは2つの顔を持っている!」と責められたときに返したユーモアのある有名な言葉です。
もし、私が2つの顔を持っているとしたら、こっち側のお面は付けていないぜ!
If I were two-faced, would I be wearing this one?
Cut corners
直訳すると近道するという意味なのですが近道する=手を抜くという意味になります。もしくは「節約する」という意味です。
どうでしたか??日本語でもふとした時に慣用句を使う人がいるように、海外でもふとした時に使われるものなのかもしれませんね。
使うことができればかっこいいですし、理解でしたら会話がもっと楽しくなるかなと思います。
ぜひ使ってみてくださいね!!!