みんなはどう過ごした?日本のひな祭りについて解説🌸
こんにちは!
みなさんはひな祭りをどのように過ごしましたか?
最近では何もしない家庭も増えてきていますが、本来ひな祭りとはどのようなものなのでしょうか。
詳しく解説します。
ひな祭りとは
雛祭り(ひなまつり)は、日本において、幼い女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。
ひな人形(「男雛(おびな)」と「女雛(めびな)」を中心とする人形)に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句お祭りです。
ここからは雛人形について詳しく解説します。
雛人形は本来、女の子が生まれると、お子様の健やかな成長と幸せを願い、その思いを込めてお雛様を飾り、毎年、ひな祭りを行い、お祝いをするというものです。
雛人形飾りは、将来、『幸せな結婚ができるように』と願いを込めたものであり、結婚式の場面を表現したものでもあります。
昔は、結婚した娘は嫁ぎ先に雛人形を持参し、「嫁の雛」と称してこれを飾る風習もあったそうです。
雛人形の原型となった「立ち雛」は厄を祓って水に流した「ひとがた」を立体化したものとも言われています。のちには上巳の節句に子供の穢れや厄を移した雛人形を川へ流す「流し雛」の風習も生まれました。
最近では、雛人形といっても一段のものから全ての人形が揃っているものまで色々ありますよね。
私の家のものは全て揃っています。珍しいかもしれませんね。
では、雛人形にはどのような人形がいるのでしょうか?
1段目 内裏雛 男雛、女雛
2段目 三人官女 銚子(加銚子)、三方(三人官女で唯一、眉がなく、お歯黒で、年長または既婚者を表す)、長柄(長柄銚子)
3段目 五人囃子 太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡
4段目 随身 右大臣(若者)、左大臣(黒衣の老人)
5段目 衛士 台笠、沓台、立傘〔各段飾り〕2段目 〈1〉丸餅4段目 〈2〉御膳、〈3〉菱餅6段目 〈4〉箪笥、〈5〉鋏箱(上)、長持(下)、〈6〉鏡台、〈7〉針箱、〈8〉火鉢、〈9〉衣装袋、〈10〉台子7段目 〈11〉御駕籠、〈12〉重箱、〈13〉御所車※雛飾りは地域差が大きく、以下に代表的な差異を記す。内裏雛:男雛と女雛の位置が左右反対になる。内裏雛が親王雛とよばれる。三人官女:「立つ・座る・立つ」が「座る・立つ・座る」となる。中央の官女の持ち物が島台となる。衛士:泣き、怒り、笑いの表情をもつ三人上戸ともいわれる仕丁(熊手、塵取り、箒をもつ)となる。
こうみると結構多いですよね、、、!
私も毎年出す時にどこに誰を置くといいかわからなくなります💦
雛人形も決して安くはなく、高級品の部類ですがお子さんがいる方や、女の子はぜひ来年は飾ってみてくださいね🌸