節分って何する行事??詳しく解説👹
みなさんこんにちは。
お正月も終わり、もうすぐ節分の季節がやってきますね。
一月往ぬる二月逃げる三月去るなんて言葉もあるくらいこの季節は早く過ぎていきます。
ところでみなさんは節分をどのように過ごしていますか?
最近ではあまり目立ったことはしない印象がありますが本来節分とはどのようなことをする行事なのでしょう。
今回は節分について解説したいと思います。
節分とは
雑節の一つで、各季節の始まりの日の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。
では実際に節分ではどのようなことをするのが正解かご紹介します。
豆まきをする
「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。
豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べることで体が丈夫になるそうです。
年齢が高い人ほど、多くの豆を食べなくてはいけないので少し大変ですね。
私も毎年食べているのですが、年々お多くなっていきます。
恵方巻を食べる
恵方巻は食べるかたが多いのではないでしょうか!
最近ではスーパーで色々な味のものが売られていたりしますよね。
節分に食べられる「恵方巻」は、関西を中心に食べられていたそうです。
「縁を切る」に通じないよう、一本巻きに巻いた恵方巻を、その年の恵方を向き、無言で1本食べきるというものです。
無言で食べるのは「話すと運が逃げていく」と考えられていたからだそうですよ!
イワシを玄関に飾る
焼くと強い匂いのするイワシは、焼いて食べた後の頭を柊の葉に刺し、玄関へ飾ると鬼が嫌がって入ってこられないと言い伝えがありました。
私の家も昔はイワシの頭を玄関に置いていましたが、最近では置いている家の方が珍しいですね。
マンションや集合住宅などが増えたことも関係しているのかもしれません。
いかがでしたか?
日本は地域によって様々な風習があるので、今回ご紹介したものだけが正解とは限りません。
一般的には豆まきの際に「鬼は外 福はうち」と言いますが地域によって鬼を神様としており「鬼もうち」という地域もあるようです。
みなさんも自分の地域にあった節分を楽しんでくださいね。