クールジャパン戦略について解説【大人向け記事】
みなさんこんにちは。
みなさんは「クールジャパン」という言葉を耳にしたことがありますか?
初めて聞いた方は、かっこいい日本??涼しい日本??と感じるかもしれませんね。
今日はそんな海外の人から見る🗾日本のクールジャパンにやその事例や成果について紹介していきます。
事例などが難しく、かなり大人向けの記事かもしれませんが、ぜひ最後まで読んでくださいね。
クールジャパンとは
クールジャパン(CJ)とは、世界から「クール(かっこいい)」と捉えられる(その可能性のあるものを含む)日本の「魅力」である。クールジャパンは🍴「食」、「アニメ」、「ポップカルチャー」、🚄「新幹線」、「伝統工芸」、「有名観光地」など日本人が典型的に思い浮かべる魅力に限られるものではない。「渋谷のスクランブル交差点」、🍱「弁当箱」、「部活」、「路地裏の風景」まで、日本人がクールとは捉えないものであっても、世界の人々からクールと捉えられるものはクールジャパンである。
つまり日本の魅力全てがクールジャパンになり得るというわけです。
では早速その事例にや成果についてみていきましょう。
事例1
北海道の⛰ニセコでは、世界目線でのリゾート開発が行われた結果、⛄冬季においては、町の全世帯数に占める外国人世帯の割合が15%前後まで増加。
15%増加というのは凄いことですよね。
北海道は食べ物や、地域自体も日本人から見てもとても魅力的です。
それらを活かし✈海外の方をターゲットにすることで大きく外国人世帯の割合を増やしました。
土地が安いことなども関係しているのかもしれません。
事例2
山梨県の新倉山浅間公園は、タイ人が富士山と五重塔と🌸桜を一枚の写真に収めて拡散したことから、日本らしい風景が一度に見られるスポットとして、特に桜の時期には世界中から多くの人が訪問。
こちらはSNSの拡散によりクールジャパンが広まった例です。
日本人が発見して広めたのではなく、タイの方が発見して広かったというのが面白いですね。
日本人からしても富士山と五重塔と🌸桜を一枚の写真📸に収められるというのはとても素敵だと感じます。とても行ってみたくなりますね。
事例3
新潟県や広島県が産地として有名な錦鯉は、欧州、アジア、中東などで幅広く人気になっており、2018年には、オークションにおいて一尾2億円で落札されるものが出て、話題に。
錦鯉が一尾2億円なんて信じられますか??
それほど日本の錦鯉が人気になったということですね。
日本人で錦鯉がとても好きだという方はあまり見かけないかもしれませんが、海外の方にとってはとても大きな魅力のようです。
事例4
盆栽はアジアなど向けの輸出が増加し、2017年の植木・盆栽類の輸出額は126億円となっている。
産地として有名な埼玉県では、さいたま市大宮盆栽美術館が2010年に開館し多くの外国人観光客が訪問。
みなさん盆栽ってどんなイメージがありますか?
私は日本の有名なアニメ、ドラえもんやちびまる子ちゃんなどで育てている人は見かけますが、現実で盆栽をしているのはご高齢の方か、かなりマニアックな方というイメージが勝手にありました。
そんな盆栽が海外ではとっても人気なようです。
植木・盆栽類の輸出額は126億円と聞いてどれくらいの数の植木・盆栽類が輸出されたかパッとイメージはできませんが、とにかく凄い数だということが分かりますね。
事例5
ユニバーサルスタジオジャパンにて、2015年の1月に3カ月半の期間限定で導入したユニバーサル・クールジャパンは大成功を収めた。
閑散期にも関わらず、大人気の期間限定イベント、ハロウィーンやクリスマスと並ぶほどの集客が実現した。
その後も体験価値を強化し、定着した期間限定のイベントに成長した。もはやユニバーサル・スタジオ・ジャパンからは冬期の閑散とした風景はなくなり、通年でにぎわうテーマパークとなった
こちらは知っている人も多いであろうユニバーサル・クールジャパンの事例です。
主に人気なアニメとアトラクションや、飲食店、グッズなどがコラボしているイベントになります。
海外の方も多くみられ、2015年から毎年開催されるような大規模なイベントとなりました。
いかがでしたか?
筆者はユニバーサル・クールジャパンに参加するために毎年年間パスを購入しています。
日本人にとっても、海外の方にとっても日本はとても魅力的な部分が多いです。それを目当てにその地域に住む方や、観光に訪れる方も多くいます。
みなさんもぜひ、普段の生活の中で日本の魅力をたくさん見つけてみてください。