日本のおせちみたい🤤シンガポールの魚生(ユーシェン)について解説!
こんにちは。
みなさんの家庭ではお正月にどんなものを食べますか?
おせちの中身や、味付けなどは地域や、家庭によって様々ですよね。
では、他の国ではどんなものを食べているのでしょうか。
今回はシンガポールの魚生(ユーシェン)について解説したいと思います。
「魚生(ユーシェン/Yu Sheng)とは」
同僚や友人、親族が集まり、縁起を担ぐために食べるサラダ料理。
元々は普通のサラダとして食べられていましたが、えん起ぎのいい料理とされ,
正月に食べる料理となりました。
ユーシェンは日本でいうおせちのようなもので、1つ1つの具材に意味が込められています。
では、どんな食材を使い、それらの食材にどんな意味が込められているのかみていきましょう。
刺身:豊かな年になりますように。
大根:成長のある年になりますように。
にんじん:幸運が訪れますように。
シナモン:若さを保てますように。
ライム:問題に起きない年になりますように。
白胡麻:商売繁盛
クラッカー:金運
などの意味があります。
またその食べ方にもすごく特徴があるので、今回はそちらも合わせてご紹介したいと思います!
魚生(ユーシェン)はローヘイと呼ばれる食べ方で食べられており、先ほど紹介した食べ物を盛り付けながらその食べ物に込められた意味をみんなで言います。
例えば、生魚であれば「NianNianYouYu”」とみんなで言います。
日本語で言うと「豊かな年になりますように」英語で言うと「Wish you abundance in wealth every year」ということですね。
これを全ての食材分繰り返していきます。
食べる時はみんなで立ち上がり、「Lo hei Lo hei(ローヘイ、ローヘイ)」とかけ声をし、願いごとをいいながらはしで具材をかきまぜ高く持ち上げて落とします。
日本の礼儀正しい感じとはまた違って楽しそうですよね!
今回はシンガポールでのお正月料理、魚生(ユーシェン)について紹介しました。
食べ物に色々な意味を込めているのは日本だけではないんですね。
最初に意味をつけた人が誰なのか、すごく気になるところです。
そういったことも調べてみるとおもしろいかもしれませんね!