お盆って世界共通なの?いろんな国のお盆を紹介👩🏫 後編
みなさんこんにちは。
お盆はどう過ごしましたか??
最近では、親族で集まって過ごすだけでなく旅行などをする人も増えてきましたね。
私は、お家でのんびり過ごしていました!
他の国ではお盆をどう過ごすか気になりませんか?
そんな色々な国のお盆を紹介する後編。
前編の3カ国と違い特殊なお盆を過ごしているある国を紹介したいと思います。
シンガポール
シンガポールでは7月になると、死者の霊がこの世を彷徨うお盆のような時期が訪れます。
この時期をシンガポールではハングリーゴーストと呼んでおり、お供物をしたり、パフォーマンスをしたりします。
日本のお盆と大きく違うのはタブーな行動が幾つかあることです。
ご飯にお箸をさす
理由:霊がお供え物と間違えてしまうから。
夜に洗濯物を干す
理由:徘徊している霊たちがその服を着て、家の中に入ってきてしまうから。
水際に近づく
理由:溺死した霊に引きずりこまれてしまうから。
虫を殺す、特にあまりに見ない虫
理由:その虫たちはもしかしたら挨拶に来たご先祖様かもしれないから。
黒いマニキュアをする
理由:霊は黒色を好むため、不必要な霊たちからの視線を集めてしまうから
暗い場所に近づく
理由:暗い場所は霊が好むので、霊と出逢わないため。
夜遅くまでの外出
理由:霊の世界に連れて行かれてしまうから。
夜更かしをする
理由:夜は霊たちが取り憑くのに格好のタイミングだから。
家の中で傘をさす
理由:霊を家の中へ呼び込む可能性があるから。
ハングリーゴースト用のお供えを踏む、もしくはまたぐ
理由:お供え物は霊たちを喜ばすためのものだから。
不動産・車の購入
理由:霊たちは人の幸運を好まないため、不運を呼び込むから。
引っ越しする
理由:”これからも一緒にいよう”というメッセージを霊に送ってしまうから。
結婚
理由:意地悪な霊たちによって、結婚を失敗に陥れられるから。
旅行
理由:この時期は霊たちが徘徊する時期で人間たちの旅の時期ではないから。
人を罵ったり悪口を言う
理由:徘徊している霊たちを傷つけてしまうから。
そのほかにも、お線香、ろうそく、お菓子、果物などをお供えをした後、紙幣を模した紙束やさまざまな実用品を模した紙製のレプリカを燃やします。 何故ものを燃やしたりをするについては諸説あるのですが、亡き霊が煙を介してお供え物を頂くと言われているそうです。
そのほかにも、お線香、ろうそく、お菓子、果物などをお供えをした後、紙幣を模した紙束やさまざまな実用品を模した紙製のレプリカを燃やします。 何故ものを燃やしたりをするについては諸説あるのですが、亡き霊が煙を介してお供え物を頂くと言われているそうです。