あなたは間違った使い方をしていませんか?間違いやすい日本語表現8選!
みなさんこんにちは、前回は間違いやすい英語の表現をご紹介しました。
では日本語の間違いやすい表現とはどのようなものがあるでしょうか??
今回はそんな間違いやすい日本語をご紹介したいと思います。
潮時(しおどき)
何かを止める時に使うこちらの言葉。
マイナスの意味で使っている人も多く勘違いしがちですが、実は物事が一番良くなった時にこの言葉を使います。
なので悪くなってきたときに、潮時かなというのは間違った使い方なんですね。
徐(おもむろ)
「徐にはじめる」などと使用するこちらの言葉。みなさんはどのような意味があると思いますか??
「突然、突発的に」などの意味で使用している人が多い反面、実はこれは「ゆっくり、落ち着いて」という全く違う意味を持っています。驚きですね。
失笑(しっしょう)
失笑は思わず笑ってしまうことを指します。
一部の人は、呆れて笑ってしまうことという間違えた意味で使ってしまっているので注意しましょう。
普段日常会話で使っている人はそれほど見ませんが、家事などによく使われているのを見かけますね。
拘る(こだわる)
何か一つのことに時間をかけて丁寧に取り組むこと…ではなく正しい意味は「一つのことに執着すること」です。
よく拘って作った〇〇などと言い方をしますが、丁寧に作られている訳ではないのかもしれませんね。
爆笑
学生はとても面白い。普通の「笑」よりも上というニュアンスで使っている人もいますが、本来の意味は「大勢の人が笑っている」という意味があります。
なので普通より面白いことには変わりありませんが、大人数の場合だけ「爆笑」という言葉を使います。
確信犯
なんとこの言葉は犯罪だと分かっていながら何かをすることではありません。
正しい意味は「自分が正しいと確信して何かを行うこと」で政治や宗教的な意味合いとして何かすることが正しいと思っているときや、自分の進行しているものが正しいと確信して行うときなどに使用します。
辛党
みなさん辛いものは好きですか?
私はどちらかというと甘いものが好きなのですが、甘党という言葉はお菓子などを好んで食べる人のことです。
ですが辛党という言葉は、辛いものが好きな人ではなくお菓子などを食べずにお酒を飲む人。
つまり「お酒が好きな人」という意味合いで使用する言葉なんです!
鳥肌が立つ
鳥肌が立つとは毛穴のそばにある「立毛筋」と呼ばれる小さな筋肉が収縮し他状態のことです。
感動して鳥肌がたったなどという表現をよく聞きますが、鳥肌が立つという言葉は恐怖を感じた時や、驚くことがあった時などといったストレスを感じた時に飲み使用する言葉です。
いかがでしたか?
日本語が母国語で、自ら学んでみようと思う機会がない人ほど勘違いしている単語が多かったかもしれませんね。
ですが中には、時代の進化や環境によりここに書いている意味だけが正しいわけではない単語があります。
伝わることが一番大事なことですね!